■お気に入り点
・気温がマイナスでも快適に寝られる
優れた保温性
・化繊の為、
保管やメンテナンスが容易
・ダウンには劣るが、化繊ではトップクラスの
優れた収納性
・ストレッチ機能により、
ゆったりした寝心地
・肩口からの放熱と冷気を防ぐ
ショルダーチューブ付き
・足元のジッパー開放が可能で、温度調節が可能
・
コンプレッションスタッフバッグ付き
※#1・#0のみ標準。他の番手はオプションです。
■改善して欲しい点
・特になし。
■総括(満足度:)
メーカースペックでは「快適睡眠温度域-16℃」とありますが、標高500m程度のキャンプ場でも真冬は-10℃以下になります。
このメーカースペックも肩口まできっちり締めた状態でのことなので、
肩口を多少開ければ0℃前後は暑いこともなく快適に寝ることができます。
我が家の評価では、5℃程度~マイナス気温まで幅広く使えると判断(-10℃までしか経験が無いので限界は不明)。
気温に合わせて3個も4個も用意しなくても、サイズさえ気にならなければ#0だけで十分だと思います
★スペック
【素材】中綿:
エクセロフト®
表地:40デニール・マルチ・ナイロン・タフタ
【総重量】2,150g(本体重量:2,020g)※総重量はスタッフバッグも含んだ重量です。
【カラー】サンライズレッド(SURD)
【サイズ】R/ZIP / L/ZIP
【収納サイズ】φ23×46cm (15.3L)
【適応身長】身長183cmまで
【快適睡眠温度域】-16℃~
【使用可能限界温度】-31℃
★コンプレッション状態@外観①
写真左のビニールに加え、さらに袋に入って厳重に梱包されていました メーカーの製品に対する愛着が感じられますね
写真右は旧製品「スーパーストレッチ」との比較。
太さに差は無く、コンプレッションバッグの色使いが一部違うだけ。
★コンプレッション状態@外観②
上から見た写真ですが、上記の太さ同様大きさには差がありませんね
★コンプレッション時のサイズ比較
所持者が多いキッズマミーとの比較です
写真左から、キッズマミー/0、バロウバッグ#0(コンプレッション状態)、バロウバッグ#0(非コンプレッション)です。
こうして見ると、結構コンパクトになるのが伝わると思います
★スーパースパイラルを開いてみた
開いてみたところ、肩口からの放熱と冷気を防ぐショルダーチューブや、足元の開閉機能はそのまま・・・。
はて?旧タイプの「スーパーストレッチ」と新タイプの「スーパースパイラル」は、ストレッチの方向以外に何が違うのだろう?
★旧「ストレッチ」と新「スパイラル」比較@外観
<2010/9/22 20:00修正>
旧タイプにはボトムアジャスターが付いており、新タイプでは無くなっていました
ボトムアジャスターは奥から約20cmの位置に付いている調整紐のことで、これを絞ることで余分な空間を遮り保温性を高めます。
身長が低い方には役立つ機能ですので、子供用に考えている人は旧タイプの方が良いかもしれませんね(;^ω^)
★旧「ストレッチ」と新「スパイラル」比較@内観
シュラフの内側を見ても、差は色使い程度・・・。
あっ ジッパーからの放熱と冷気を防ぐチューブ部分の「縫い方」に違いを発見!Σ(゚∀゚ノ)ノ
旧「ストレッチ」はシングルライン縫い、新「スパイラル」は4ライン縫い。 大した差ではありませんね┐(´д`)┌
★ミッキーを入れてみた
なんとなく・・・
★ショルダーチューブの機能
せっかくなので・・・ ショルダーチューブのドローコードを引っ張ると、首周りの隙間が無くなるのが分かりますね
これで肩口からの放熱と冷気を防ぐことができ、-31℃でも睡眠が可能になるんですね
★「スーパースパイラルバロウバッグ」の完全体
うん、ダサいね
★スペック概略
メーカーホームページより、素材のPR資料を転載
EXCELOFTは化繊なのに、ダウン並みに復元力がすごいです 重量はダウンには敵いませんが・・・
化繊の優れたメンテナンス性と保管の容易性を持ちながら、優れた保温性を有しているのがこのシュラフのすごいところです
※化繊とダウンの特徴比較はコチラ
→→★シュラフは化繊?ダウン?★←←
コンプレッションスタッフバッグは、#0・#1のみ標準で付属しているようですね(;´∀`)
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★スーパースパイラルストレッチシステム
ストレッチのゴム糸の方向は、旧タイプは体に対して垂直(横方向)ですが、新タイプは体に対して斜め45度に縫われています。
ストレッチ方向が垂直(横方向)だけだと、横には伸びても縦には伸びません。
ストレッチ方向を斜めにすることで、横方向・縦方向の両方に伸縮性が発揮されます
その証に、新タイプの「スーパースパイラル」シリーズにはロングタイプがありません
※デメリットとして身長上限183cmとなっていますので、それを超える身長の人は試した方が良いでしょう(;^ω^)
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★番手(#)ごとの適応温度一覧表
下図にも記載はありますが、「快適睡眠温度」=「下着のままでも6時間以上快適に寝られる」とのこと。
我が家は寝る時は軽装でないと寝られないので、この「快適睡眠温度」を目安に#0を選びました
また、寝る時に重装すれば-31℃まで対応できるわけですから、予備の毛布等を用意しなくても安心できるのが◎
#1と#0は収納サイズに違いが殆ど無いので、
冬キャンプもする可能性のある方は#0をオススメ致します
※旧タイプにはラインナップされていた#2・#4・#6が、新タイプでは無くなっています。迷わなくて良くなった?(;^ω^)
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モンベル(montbell) スーパースパイラル バロウバッグ#0 R/zip(右開き)
ナチュ価格18,800円
R/zipとL/zipは連結できます マミー型なので連結のメリットはあまりありませんが(笑)
冬キャンプを視野に入れている方は、#1より#0をオススメ致します。
気温が5℃以下の期間は、毛布やシートも無しでこのシュラフ一本で快眠できます
モンベル(montbell) スーパースパイラル バロウバッグ#0 L/zip(左開き)
ナチュ価格18,800円
R/zip同様。
ちなみに我が家は、R/zipとL/zipを両方購入しました。
理由は、
我が家は親・子・子・親という順で寝るので、夜中に子供の寝相等を直しやすいように
「右利きはR」「左利きはL」と言う人もいますが、布団を半分に折ってジッパー開閉のシミュレーションをやってみるといいかも?
連結機能は、全く使いませんw
★その他の「スーパースパイラル バロウバッグ」
モンベル(montbell) スーパースパイラル バロウバッグ#3
ナチュ価格12,800円
●中綿素材:エクセロフト ●表地素材:40デニール、マルチナイロン、タフタ
●収納サイズ:直径18×36cm(7.3L) ●総重量:1120g ●本体重量:1090g
※総重量はスタッフバッグも含んだ重量です。
●適応身長:身長183cmまで ●快適睡眠温度域:0度~ ●使用可能限界温度:-10度
モンベル(montbell) スーパースパイラル バロウバッグ#5
ナチュ価格11800円
●中綿素材:エクセロフト ●表地素材:40デニール、マルチナイロン、タフタ
●収納サイズ:直径16×32cm(5.1L) ●総重量:900g ●本体重量:870g
※総重量はスタッフバッグも含んだ重量です。
●適応身長:身長183cmまで ●快適睡眠温度域:6度~ ●使用可能限界温度:-2度
★我が家のその他シュラフ
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) フィールドドリームDX-II
ナチュ価格10,920円
●サイズ 220×95cm
●総重量 約5.0kg
●素材 [表地]コットン、[裏地]コットン、[中綿]中空綿2.0kg(アッパー1000g+アンダー1000g)
●使用シーズン オールシーズン
●パッキング 50×30×28cm
収納サイズ・重量さえ気にならなければ、一年通して使用できる
オールシーズン対応のオススメシュラフです
化繊は繊維が圧縮されない性質のため収納サイズがマイナス点ですが、
逆に
敷き側の快適さや
メンテや保管の楽さを生んでいます。
一般の
シングルベッドサイズと同じ幅95cmであることも◎
小川キャンパル(OGAWA CAMPAL) フィールドドリームDX-II
ナチュ価格10,400円
色違いの製品ってだけなのに、何故か値段が微妙に安い・・・
フィールドドリームDX-Ⅱのレポはコチラ
→→★レポリンク★←←
Coleman(コールマン) キッズマミー /0
ナチュ価格3,346円
●サイズ:74×175cm ●収納サイズ:φ23×36cm ●重量:1.5kg
●中綿素材:ホロファイバー(800g) ●表地素材:ポリエステル ●裏地素材:ポリエステル(起毛)
●仕様:0℃以上 ●性能:ロールコントロール、ドローコード、コンプレッションベルト、ネームタグ
●付属品:ネームタグ付き収納ケース
Coleman(コールマン) キッズマミー /0
ナチュ価格3,346円
上記の色違いです
色が違うだけなので、お子様の好みや性別などに合わせてお選びください。
キッズマミー/0のレポはコチラ
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